現代の葬儀は、どんな形で行うにせよ、葬儀社の手を借りずに行うのは不可能だ。つまり葬儀社選びで葬儀のすべてが決まると思っていい。その意味でも、自分のため、家族のため、あらかじめ「かかりつけの葬儀社」を探しておくのは、危機管理上、必要なことに思われる。感じのいい葬儀に参列したら葬儀社をメモしておく、経験者にようすを聞く、親しい間柄なら「後学のために教えてもらえる?」と率直にいって、葬儀にかかった総費用を聞く。ともかく折りにふれて情報を集め、「私はここ」「うちはここ」の目星くらいはつけておきたい。冠婚葬祭マニュアルには、よい葬儀社の条件として、応対が親切、費用やサービスの説明がていねい、葬祭ディレクターがいる、などがあげられている。葬祭ディレクターとは、全国の葬儀社が加盟する全葬連(全日本葬祭業協同組合連合会)と互助連(冠婚葬祭互助会)が共同で作った資格検定で、社葬までの受注・会場設営・式典運営までできるのが一級、個人葬までが二級。資格が万全とはいえないまでも、これがない業者はやや怪しい。
最近は結納をするしないにかかわらず、男性からは婚約指輪を、女性からはネクタイピンやカフスボタン、時計などを贈るケースが増えています。婚約指輪は立て爪の誕生石かダイヤモンドが一般的のようですが、とくにこだわらず、相応の予算の中で自由に選んでかまいません。結婚指輪と重ねてはめることを想定して選んでおくといいでしょう。ただし、結納を交わさないときは、婚約記念品の交換を本人同士だけでなく、家族や友人の立ち会いのもとに行って、婚約を明確にしましょう。また、「思い立ったが吉日」という言葉があるように、結納の取り交わしは大安にこだわる必要はありません。お互いの都合のよい日を選び、めでたいことですから、でされば午前中など遅くなりすぎない時間に行うようにします。結納は正式には、仲人以外の使者が両家を往復して取り交わしますが、現在では仲人が両家を往復するか、もしくは一堂に会して取り交わす方法がとられています。一堂に会する場合の場所は、仲人宅か本人どちらかの家、ホテルやレストランの一室などを借りるのが適当です。
話をわかりやすく「魅せる」ビジネス研修をしていて、まだまだ日本人はジェスチャーが苦手なのだと感じることは多い。とくにプレゼンテーションでは、説明がうまくても手が動いていない人がほとんど。しかしプレゼンで手の位置は重要な要素なのだ。下腹部から手を伸ばしたあたりは、そっとメモを渡すなど人にわからないよう動作をする「ミステリーゾーン」。多くの人が無自覚にこのゾーンでものを持ったり見せたりしているが、本来プレゼンには不向き。胸からおへそあたりまでは安心感を与える「セーフティゾーン」。ここまでものを持ち上げて相手に渡したり見せたりすると、大切に扱っている印象になる。両腕の付け根から左右に腕を伸ばした位置は、注目を集める「インパクトゾーン」。会議などで多くの人に見せたい資料はここまで持ち上げる。頭部より上が「ダイナミックゾーン」で、インパクトゾーンよりさらに動作を大きく派手に見せる。遠距離でものを指し示すときや、大勢の人の目を引きつけたいときに有効だ。